大人女子のためのやさしいSNS推し活マナー|初心者が気をつけたい7つのこと

SNSのやさしい推し活マナー はじめての推し活

推し活を楽しむ中で欠かせないのが、SNS。
ライブの感想やグッズの紹介、ちょっとした嬉しい気持ちもシェアできて便利ですよね。

でも、SNSには見えないマナーがいろいろ…
「どこまで投稿していいの?」と不安に思うこともあるかもしれません。

迷ったときは「その言葉、親しい友人にも言える?」というのを基準にしてみてもいいかもしれません。

そんな今回は、はじめての推し活SNSでも安心できる、やさしいマナーのヒントをまとめました♪

推し活×SNSのいいところ、気をつけたいところ

推し活×SNSのいいところ

SNSは、推しの情報収集をしたり、推し友とつながれたりする楽しい場所。
でも、顔が見えないからこそ「ちょっとした言葉のニュアンス」が伝わりにくくなることも。

だからこそ、気持ちよく情報交換ができるよう「気持ちよく使えるルール」があるいいですよね。

SNSで気をつけたい8つのこと

推し活SNSで気を付けたい8つのこと

① 公式画像や動画の無断転載はしない

無断転載はしない

「このビジュが最高すぎて…みんなに見てほしい!」
そんな気持ち、よ〜く分かります。シェアしたくなりますよね。

でもその画像や動画、もしかすると“転載NG”かもしれません

公式が出している画像や動画には著作権があるものも多く、無断で使ってしまうと削除対象になったり、トラブルのもとに…。

「これってOKかな?」と迷ったら、

  • テレビ番組や雑誌の画像は転載NGのことが多い
    →著作権・肖像権を意識しよう。法律的にもアウトになる場合があるので注意。
  • 「転載禁止」と明記されているものはシェアしない
    →たとえ画像に手を加えていても、元の著作物が分かる場合は「転載」に該当。
  • 出典や引用元を明記しよう
    →投稿する場合は、「公式サイトより」「○○公式Xより」など引用元を書くことが大切。
  • X(旧Twitter)などのリポスト機能を活用しよう
    →リポスト(旧リツイート)は、公式の投稿をそのまま共有するシンプルで確実な方法。

など、工夫しながら発信してみましょう♪

② ネタバレにはひとこと添える

ネタバレ禁止

ライブや配信の後に感想をシェアしたくなるのも、推し活の楽しみのひとつ!
でもその投稿、まだ観ていない人の楽しみをうばってしまうことがあるかもしれません。

「これからアーカイブを観るよ」という人や、「地方公演を待っている」人もたくさん。

  • 「ネタバレあり」のひとことを投稿の冒頭に添える
    →ライブや舞台は何公演も続くもの。
     投稿の最初に「ネタバレ注意⚠️」と書く気遣いも。
  • 詳細な感想やセットリストは、コメント欄やスレッドに分ける
    →本文には感情やざっくりした印象だけ書いて、うっかり読みを防ごう。
  • 配信やライブ終了直後の投稿は特に注意
    →リアルタイムで観られない人の方が多いことも。

▶︎ 投稿の最初に「ネタバレあり」と書くだけで、相手へのやさしさになりますよね。

③ 他の推しやファンを下げない

推しやファンを下げない

ファン同士でも、推しの形や応援スタイルはみんなそれぞれ。

  • 他人の推しを比べて下げる表現は控えめに
    →好きの形は人それぞれ。「○○より△△の方がいい」など一方を下げないのがマナー
  • 「私は〇〇派」はOK。でも「△△は苦手」は言わない工夫を
    → 自分の推しを褒めることに集中しよう♪
  • 推し活仲間のスタイルも、それぞれ違っていい
    →ファンの数だけ応援スタイルがあるもの。を理解したい。

▶︎ 自分の推しを褒める”ことに集中するのが、大人のSNSマナー◎

④ タグやリプの使い方に気をつける

タブやリプの使い方

SNSでの発信でよく使われるのが、ハッシュタグリプライ(返信)
推し本人が見ているかもしれないハッシュタグや、「繋がりタグ」などは、目的に応じて使い分けるのがベスト。

  • 推しの名前のタグ(#〇〇)は使う内容に注意
    →推し本人や運営が見ている可能性も。
  • 「#〇〇と繋がりたい」などのファン交流タグでは自己紹介を添える
    →自己紹介やマナーのある投稿が好まれる傾向です。
  • リプライは丁寧な言葉で
    → フレンドリーでも、最初のひとことが丁寧だと信頼感につながります。

▶︎ハッシュタグやリプライは、使い方ひとつで「感じのよい人だな」と思ってもらえるチャンスになります。

⑤ 推し本人や関係者のプライバシーを守る

本人や関係者のプライバシーを守る

目撃情報や宿泊先、空港の利用など、リアルな動線が分かる投稿は避けるのが基本。

「偶然〇〇駅で見かけた!」「ホテルのロビーで会ったかも…!」共有したくなりますが、
推し本人や関係者のプライバシーを守るのも、ファンの大切なおしごとのひとつです。

  • 目撃情報の投稿は控えよう
    →「偶然見かけた」なども具体的すぎる情報はNG
  • 撮影禁止の場所では撮らない・載せない
    →撮影NGの場所や、他のお客さんが映っている写真も注意
  • 宿泊施設・移動手段の特定はNG
    →同じ飛行機や新幹線になっても、投稿は控えるのがマナー

⑥ フォロー・リムーブの挨拶文化は人それぞれ

フォロー・リムーブのルール

SNSで誰かをフォローするとき、または外すときに「挨拶って必要なのかな?」「無言フォローって失礼なの?」そんな風に戸惑ったことはありませんか?

実はこの“フォローまわりのマナー”、正解があるようでない世界なんです。
それぞれのスタンスやペースがあるので、相手のプロフィールをそっと読んでから動くのが安心。

  • リム(リムーブ/フォロー解除)は個人の自由。
    →「わざわざ理由を言わない」気遣いも大切
  • 相手のプロフィールをチェックしよう
    →「無言フォローOK」「一言ください」などマイルールがある場合も。
  • フォロー時の挨拶は“任意”でOK
    →気になるときだけ「フォロー失礼します」と軽く伝えるくらいで十分。
  • DMは慎重に
    →初対面の方にいきなり長文メッセージは、ちょっと重く感じられることも。

リアルの距離感と同じくらい、SNSも“ちょうどいい距離感”を意識しよう
自身のSNSプロフィールにも「無言フォローOKです」など、プロフィールに書いておくとトラブル回避に◎

⑦ 自分を守る設定を忘れずに

自分を守る設定

たくさんの人が見ているからこそ、ちょっとした工夫で“自分を守る”こともとっても大切。
SNSマナー=“守るためのルール”だけじゃなく、“自分を守るため”にも使えます。

  • アカウントを「非公開(鍵付き)」にする
    →投稿の公開範囲をコントロールでして、投稿を見られる人を制限しよう
  • 本名・顔写真・勤務先などの“リアル情報”は載せない
    →プロフィールや投稿内容は、リアルな個人情報が出すぎないように気をつける
  • 投稿に位置情報をつけない・写り込まないようにする
    →駅名、近所の景色、通勤ルートなど自宅や行動範囲が簡単に場所が特定されてしまうことも。
  • ブロックやミュートも「逃げ」じゃなく「自衛」
    →相手に気を使いすぎて我慢する必要はありません。

▶「推し活が楽しく続く」ために、安心できる使い方を見つけていこう

まとめ:やさしさの積み重ねが、SNSをもっと心地よくする

「やりすぎかな?」「これってダメ?」と迷ったときは、
“自分がされたらどう感じるか”を少し想像してみると答えが見えてきます。

今回ご紹介したマナーやヒントは、どれも“正しく使わなきゃ”ではなく、“誰かの気持ちを大切にしたい”という思いやりから生まれたものばかり。
・SNSで自分を疲れさせないちょうどいい距離感
・誰かの楽しみを守る「ネタバレ配慮」
・推しやファンをリスペクトする言葉づかい

推し活SNSは、好きな気持ちを共有できるステキな場所
だからこそ、“やさしい使い方”で、もっと心地よい空間にしていきましょう✨

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