はじめに|ライブに行くのが楽しみなあなたへ
初めてのライブ、わくわくする反面、ちょっと緊張してしまう…。
そんな気持ち、すごくよくわかります。ライブはみんなで作る特別な時間。
少しだけマナーを知っておくだけで、自分も周りの人も、もっと気持ちよく楽しめますよね。
今回は、推し活初心者さんにもやさしい、ライブ参戦時に大切なマナーをまとめました。
これからライブに行くあなたの、ちょっとした「お守り」になりますように…
【基本編】これだけは押さえておこう!ライブマナーの基本

1. チケットや座席ルールを大切に
チケットに記載されている座席は、あなた専用の「特別な場所」。
指定席の場合は、席を移動したり、無断で前に詰めたりするのはNG。
自分の席で、しっかり推しを応援しましょう!
2. 開演前・終演後はスムーズな行動を
ライブの前後は、数千人から数万人単位で多くの人が移動します。
ブロックごとの退場の場合が多いので、スタッフさんの誘導に従って、ゆっくりと行動を。
焦らず、周りの人と歩幅を合わせることで、トラブルも防げますよ。
3. 周囲への思いやりを忘れずに
ライブは一人ひとりが楽しむ場所であると同時に、みんなで作る空間。
大きな声を出すとき、応援グッズを持つとき、ふと周りを気にかけるだけで、ずっと居心地のよい時間になります。
【行動編】現場で気をつけたいポイント

1. 写真・動画撮影NGなら必ず守ろう
最近はスマホ撮影OKのライブも増えていますが、禁止されている場合は絶対に守りましょう。
ルールを破ると、ライブそのものが中止になったり、推しが悲しむことにもつながってしまいます。
退場処分になってしまうこともあるので、自分も推しも「守る」ために、マナーを大切に。
2. 荷物は最小限に
会場内は意外と狭く、荷物が多いと自分も周りも動きづらくなります。
荷物はできるだけコンパクトにまとめて、必要最低限に。
おすすめはショルダーバッグやミニトート。グッズを買う場合は、薄めのA4サイズエコバッグを持っていくのもおすすめ。
座席の足元に置けるサイズだと安心です◎
3. 応援も周りを見ながら
応援に熱が入るのは素敵なこと。
ただし、周りにぶつかったり、大声で歌ったりしないように、少しだけ意識をしたいですね。
「みんなで一緒に楽しむ」気持ちを忘れずに…
【応援グッズ編】うちわの持ち方&使い方マナー

1. うちわは「胸の高さ」が基本
推しに気づいてもらいたい気持ち、よくわかります。
でも、うちわは「胸の高さ」で持つのがマナー。
頭より上に掲げてしまうと、後ろの人の視界をふさいでしまうので注意です!
2. 複数持ちもスマートに
うちわを2枚持つ場合は、できるだけ重ねるか、コンパクトに持ちましょう。
周囲にぶつかったり、通路をふさいだりしないように心がけると◎
禁止されている場合もあるので、事前に公式の注意事項をチェックしてくださいね。
【身だしなみ編】髪型のマナーもチェックしよう

1. 髪型は低めポニーテールやハーフアップがおすすめ
髪型も、大切な現場マナーのひとつ。
推しに会うために、おしゃれをしたいですよね。
でも、高めのポニーテールや、大きなヘアアクセサリーは、後ろの人の視界をさえぎってしまうことも。
おすすめは、低めポニーテールやハーフアップなど、すっきりまとまるスタイルです。
2. 香りマナーにも気をつけて
香水やヘアミストの香りも、実は会場では気になるポイントです。
狭い空間では香りが強く広がりやすいので、つけすぎには注意しましょう。
【SNS編】ネット上でもマナーを大切に

1. ネタバレ投稿はひと言添える思いやり
終演後、ライブや舞台の感想をSNSでシェアしたいですよね。
内容には、まだ参加していない、楽しみにしている人への配慮を。
「※この先ネタバレあり!」と書いてから投稿すると、とても親切です。
2. 公式画像・動画は無断転載しない
公式が配信している写真や動画を、自分のアカウントに無断でアップするのはNG。
推しや運営を守るためにも、ルールをしっかり守りたいですね。
特に開演前のステージ写真など、推しが写っていなくても注意が必要です。
みんながしているからではなく、個人としてルールを守れているかを考えましょう。
ライブは、推しを応援する仲間たちとの「特別な時間」♪
同じ空間にいる、推しが同じ仲間同士、楽しい時間にしたいですね。
【心構え編】みんなで気持ちよく楽しむために
もしもトラブルに巻き込まれたら、無理に自分で対処しようとせず、
スタッフさんに相談するのが◎。
大人女子らしい、やわらかな強さと、心の余裕を大切にしていきましょう✨
まとめ|マナーを守って、最高の思い出にしよう
マナーは、「周りの人を思いやる気持ち」がいちばん大切。
最初はわからないことがあっても大丈夫。
マナーや周りの雰囲気を少しずつ知って、少しずつ慣れて、自分らしく推し活を楽しんでいきましょう。
ライブ体験が、あなたにとってかけがえのない素敵な思い出になりますように♪