5大ドームライブの見え方&楽しみ方ガイド|座席の違いも解説!【初心者向け】

5大ドームライブの見え方&楽しみ方ガイド|座席の違いも解説!【初心者向け】 はじめての推し活

東京ドームや京セラドームなど、いわゆる「5大ドーム」と呼ばれる会場について、それぞれの特徴や座席からの見え方の違い、楽しみ方のコツをやさしく解説します。

さらに、「6大ドーム」として紹介されることもあるベルーナドーム(西武ドーム)についてもご紹介。

初めてのドーム会場でのライブ参戦。わくわくする一方で、「どんな会場なんだろう?」「座席によって見え方はどう違うの?」と不安になることもありますよね。
初心者さんでも安心してドームライブを楽しめるよう、実体験やファン目線を交えてお届けします♪

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5大ドームってどんな会場?一覧と特徴まとめ

5大ドームってどんな会場?一覧と特徴まとめ

全国にはライブでよく使われる大規模なドームがあり、通称「5大ドーム」と呼ばれています。
ドーム会場といえば「とにかく大きい!」というイメージがありますよね。
ここではそれぞれのドームの特徴や雰囲気を、まとめてみました♪

会場名所在地最大収容人数周辺ホテル
東京ドーム東京都文京区約55,000人
京セラドーム大阪大阪市西区約55,000人
福岡PayPayドーム福岡市中央区約52,000人
バンテリンドーム ナゴヤ名古屋市東区約49,000人
札幌ドーム札幌市豊平区約53,000人

1. 東京ドーム(東京都・文京区)

東京ドーム

アクセス

アクセス

JR「水道橋駅」から徒歩約3分。東京メトロ「後楽園駅」「春日駅」からも徒歩圏内

東京駅から
JR中央線(快速)で「御茶ノ水駅」へ(約4分)、JR総武線に乗り換え「水道橋駅」下車(約2分)、徒歩約2分。

東京ドームの特徴

山手線内にあるため、遠征組にもアクセス抜群。ライブ後もホテルや飲食店が豊富で、過ごしやすいのが魅力です。

会場自体はやや年季がありますが、白い屋根で明るく、音響・照明演出もしっかりしています。アリーナ構成は横に広めになることが多く、スタンドからもステージ全体が見やすい傾向があります。

京セラドーム大阪(大阪府・西区)

京セラドーム大阪

アクセス

阪神なんば線「ドーム前駅」地下鉄長堀鶴見緑地線「ドーム前千代崎駅」よりすぐ。
JR「大正駅」からも徒歩約7分

新大阪駅から
新大阪駅からJR京都線で「大阪駅」、
JR大阪環状線内回りに乗り換えで「大正駅」下車(約11分)、徒歩約7分。

京セラドームの特徴

複数路線でのアクセスが可能で、大阪駅やなんば駅からもアクセスしやすいのが特長です。

会場はほぼ円形で、スタンド席の角度が緩やかなため、どの座席でも「横から見る」ことになりにくいという利点があります。
会場外にはイオンモールが直結していて、開演前後の食事やトイレも安心です◎

福岡PayPayドーム(福岡県・中央区)

福岡PayPayドーム

アクセス

地下鉄空港線「唐人町駅」から徒歩約15分。バス移動も多く利用されます。

博多駅から
福岡市地下鉄空港線で「唐人町駅」下車(約11分)、3番出口より徒歩約15分。

PayPayドームの特徴

最寄駅からやや歩きますが、天神・博多からのアクセスは意外とスムーズ。福岡タワーやシーサイドももち周辺など観光もセットで楽しめる立地です。

会場は傾斜がしっかりついたスタンド構造で、遠くからでも見えやすいのが魅力。
ただし、アリーナ後方はややステージが見づらくなることも。双眼鏡の活用がおすすめです!

バンテリンドーム ナゴヤ(愛知県・東区)

バンテリンドーム ナゴヤ

アクセス

地下鉄名城線「ナゴヤドーム前矢田駅」から徒歩約5分
JR中央線・名鉄瀬戸線 「大曽根駅」から 徒歩約15分

名古屋駅から
JR中央本線で「大曽根駅」下車(約13分)、徒歩約15分。
または、名古屋市営地下鉄東山線で「栄駅」へ(約5分)、名城線に乗り換え「ナゴヤドーム前矢田駅」下車(約12分)、1番出口より徒歩約5分。

バンテリンドーム ナゴヤの特徴

名古屋市内中心部からは少し離れますが、駅からは屋根付きの通路で快適。
ドーム周辺にはイオンモールナゴヤドーム前があり、待ち時間の過ごし方には困りません

会場内はシンプルな作りで、演出はやや控えめなことも多い印象。
その分、ステージや演者の動きに集中しやすい落ち着いたライブ空間として人気です。
ステージまでの距離が、ほかのドームより近く感じるので、満足感が高い。

札幌ドーム/大和ハウス プレミストドーム(北海道・豊平区)

札幌ドーム 大和ハウス プレミストドーム

アクセス

地下鉄東豊線「福住駅」から徒歩約10分

札幌駅から
札幌市営地下鉄東豊線で「福住駅」下車(約13分)、3番出口より徒歩約10分。

札幌ドームの特徴

北海道遠征といえばここ!雪や寒さの影響を受けやすいため、冬季の服装には注意が必要です
駅からは歩ける距離ですが、ライブ後は大混雑になるため、帰りの移動手段や時間には余裕を持って。

会場はややステージから遠く感じることもありますが、広々とした空間で音の響きは迫力あり。
トロッコ演出などがあると、スタンド席でも楽しみやすくなります。

6大ドームと呼ばれる、「ベルーナドーム/西武ドーム」について

ベルーナドーム

実は、5大ドームに加えて「6大ドーム」として紹介されることもあるのが、埼玉県のベルーナドーム(旧:西武ドーム)です。

会場名所在地最大収容人数
ベルーナドーム
(西武ドーム)
埼玉県所沢市約33,500人

アクセス

西武狭山線「西武球場前駅」から徒歩約3分

東京駅から
JR中央線で「新宿駅」へ(約15分)、JR山手線に乗り換えて「池袋駅」へ(約10分)、西武池袋線「西所沢駅」乗り換え→西武狭山線で「西武球場前駅」下車(約45〜50分)
 → 駅からドームまで徒歩すぐ(約3分)

ベルーナドームの特徴

ドーム型屋根がありますが壁がなく、外の空気が入る「半屋外型会場」です。
夏は暑く、冬は寒いので季節に合った服装が必要。
夏場は非常に蒸し暑く、虫(特に蚊)が飛んでいることも。

周囲は緑が多く、自然の中にある独特な雰囲気。近隣に大型ショッピング施設はなく、事前の食事や買い物は池袋・所沢などで済ませるのがおすすめ

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座席からの見え方はどう違う?ドームならではの距離感

座席からの見え方はどう違う?ドームならではの距離感

ドーム会場はとにかく広くて、ステージから一番遠い席だと100メートル以上離れていることも…

でも、座席ごとにちゃんと違った楽しみ方があります!
ここでは、ドーム内の主な座席位置ごとの「見え方の特徴」や「おすすめの楽しみ方」をご紹介します。

アリーナ席|ステージに近い!けれど運次第?

アリーナ席はステージに近く、推しが肉眼で見えるチャンスがある場所です。ライブの臨場感をダイレクトに味わえるので、ファンにとっては憧れの席です。

ただし、ステージの構成や自分の席の位置によっては、かえって見づらいこともあります
平坦なフロアのため、前に大きなうちわや身長の高い人が来ると遮られることも。

周りの人の身長などは完全に運‼️日頃の行いにかけましょう♪

いいところ
・モニターが近い
・トロッコが通ると神席
・花道が近くて推しを近くに感じれることも

悲しいところ
・構成によっては
“置いてけぼり感”が出る場合も..
・見えやすいかは、完全に運ゲー

スタンド前列|実はバランス◎でおすすめ!

スタンドの前列(1〜8列目あたり)は、ステージ全体がよく見える“実力派の良席”です。高さがあるぶん視界が抜けやすく、照明や演出の美しさも存分に味わえます。

特にドームでは、ステージ全体を俯瞰で見られるという点で、ダンス構成や演出を楽しみたい派にはぴったり。双眼鏡があれば、顔の表情まで見えますよ。

いいところ
・一体感・演出重視派には◎
・落ち着いて見られる
・演出の全体がみられる
・前の席と段差があるので視界が遮られることが少ない

悲しいところ
・表情が見えにくい
・双眼鏡は必須

天井席・上層スタンド|距離は遠いけれど“一体感”は最強!

通称「天井席」と呼ばれるドームの最上段付近の座席。
正直なところ、推しの表情まではほぼ見えません
でも、ここから見るペンライトの海、レーザーや照明の演出、ステージ全体の動きは圧巻です。

「ドームって広い!」と感じられる壮大な景色は、天井席ならでは。遠いからこそ“心で推しを見る”という楽しみ方ができるのも、ある意味通な楽しみ方かもしれません。

いいところ
・一体感・演出重視派には◎
・落ち着いて見られる
・気球や、ゴンドラで上まで上がった時には推しが近くに感じられる

悲しいところ
・表情が見えにくい
・ちょっといい双眼鏡が必須

ワンポイント!双眼鏡のすすめ

天井席・スタンド席でも双眼鏡があると楽しみが格段にアップ!

初心者さんは「8倍 or 10倍程度」「軽量タイプ」から選ぶと◎
ステージ正面より斜め席の人は、広角型が向いています。

首から下げられるように、ネックストラップは必ず付けておいてくださいね♪

▶双眼鏡について

ドームライブの魅力と楽しみ方のポイント

ドームライブの魅力と楽しみ方のポイント

「推しが見えないかも…」と不安に思いがちなドームライブ。でも実は、ドームならではの感動や楽しさもたくさんあるんです。ここでは、実際に体験してわかった「ドームライブの魅力」と、「見えにくくても楽しむコツ」をご紹介します♪

モニター&演出のスケールが圧巻!

ドームライブの最大の魅力は、なんといっても演出の迫力
巨大なLEDモニター、レーザー、火柱、銀テープ…。どの席にいても、全体の世界観に包まれる感覚はドームならではです。

ステージ上のパフォーマンスだけでなく、映像や照明との一体感もじっくり楽しんでみてください。

一体感に包まれるペンライトの海

会場全体を彩るペンライトの光景は、まさに絶景。
推しカラーの光が一斉に揃う瞬間は、鳥肌モノの感動シーンです。

天井席や後方席にいても、この光の波を感じるだけで「この空間にいられてよかった」と思えるはず。
自分の持つペンライトも、その一部として参加できるのが嬉しいですね。

双眼鏡&推しグッズを活用しよう

「表情が見えない…」と感じるときは、双眼鏡が大活躍
また、うちわやタオルなどの推しグッズを持って応援することで、自分の気持ちも盛り上がります。
(※サイズや使用タイミングのマナーは守りましょう♪)

席によって“楽しみ方”を変えるのがコツ

席の種類楽しみ方のコツ
アリーナ席表情・衣装・表現をじっくり見る
スタンド前列演出とパフォーマンスをバランス良く堪能
スタンド後方/天井席会場全体の景色を味わいながら、気持ちで推しを応援

「どの席にも良さがある」ことを知っていると、チケットがどこでも楽しめます◎

初めてのドーム参戦で気をつけたいこと

初めてのドーム参戦で気をつけたいこと

ドームライブはスケールが大きいぶん、人の数・会場の広さ・演出の迫力もケタ違い!
特に初めての参戦では、事前に知っておくだけで快適さがぐっと変わるポイントがあります。
ここでは、「行ってから困った…!」を防ぐための注意点と、ちょっとしたコツをご紹介します。

開場前・終演後はとにかく混む!

5万人規模の会場では、会場周辺・駅・トイレなどが大混雑します。
特に終演後は一斉に人が動くので、電車やバスの時間に要注意!

➡ 早めに到着しておく/終演後は少し時間を空けて退場する、などの工夫がおすすめです。
 開演前のお手洗いは、30分以上並ぶ前提で並びましょう!

グッズ購入は「事前 or 開場前」がおすすめ

人気グループのライブでは、会場グッズ列が長蛇になることも…!
オンライン事前販売や、会場の早めの時間帯に並ぶことで、焦らず準備できます。

最近は、グッズ販売も事前予約制だったりしますので、事前に公式の発表には注目しておいてくださいね。

天気が悪いと屋外列が厳しいので、天候チェックと持ち物(折りたたみ傘・飲み物など)もお忘れなく。

トイレ・飲食・休憩のタイミングも意識して

特に女性用トイレは大行列になりやすく、直前では間に合わないことも
開演30分前までに済ませておくのが安心です◎

30分以上お手洗いに待つこともあります。

また、会場内は空調が効いていても乾燥しがち。ペットボトル飲料(キャップ付き)を持ち込める場合は、忘れずに持参しましょう。

席によって「導線」も違うから注意!

ドームは広いため、入場ゲートやブロックによって行き方が大きく変わります
チケットに記載された「入場ゲート番号」をよく確認し、会場マップや案内スタッフの誘導に従って移動しましょう。

電子チケット・身分証確認などにも注意

最近は電子チケット(スマホ表示)が主流。充電切れ対策にモバイルバッテリーがあると安心です。
また、本人確認がある公演もあるので、顔写真付きの身分証明書を忘れずに。

まとめ|「見えないからつまらない」じゃない!

まとめ|「見えないからつまらない」じゃない!

ドームならではのスケール感や感動、空間の一体感は、体験してみてこそ分かるもの。
席がどこであっても、そこにいる“自分”の目線で楽しめる工夫や魅力が、ドームライブにはたくさん詰まっています。

チケットが届いたとき、「席が遠い…」とちょっぴり落ち込む気持ちも分かります。
でもその場所だからこそ見える景色や感じられる空気が、きっとあなたの「推し活」に特別な思い出をプラスしてくれるはずです。

ぜひ、自分なりの楽しみ方を見つけながら、ドームライブの“空気”そのものを味わってみてください

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