実は、双眼鏡は「会場の広さ」によって最適な倍率が違うんです。
倍率が合っていないと、見えづらかったり、手ブレして酔ってしまうことも…。
この記事では、
などを、初心者さんにもわかりやすくご紹介します♪
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そもそも双眼鏡って必要?推し活と相性抜群の理由

ライブに行くとき、双眼鏡を持っていくか迷ったことはありませんか?
実はこのアイテム、推し活の満足度をグッと上げてくれる“ひそかな名脇役”です!
肉眼では表情が見えづらいことも多い
ドームやアリーナなどの大きな会場では、ステージとの距離がカナリあります。
せっかくの生パフォーマンスでも、肉眼だと「誰が誰かよく分からない…」「表情まで見えない…」と感じることもあります。
そんなときに双眼鏡があれば、遠くからでも推しの笑顔やしぐさがはっきり見えて、よりリアルにライブを感じることができます◎
「目が合ったかも…♪」なんてうれしい錯覚も味わえるかもしれませんよ。
「ファンサが来た時に目が合った気がする!」という体験談も
実際に「うちわに反応してくれた!」「ファンサもらえたかも!」という感動の瞬間を、双眼鏡でしっかり確認できたという声も多く聞かれます。
特にアリーナやドームのスタンド席だと、ファンサが誰に向けたものか分かりづらいことも。 でも双眼鏡があれば、その一瞬の表情の違いまでキャッチできて、きっと記憶に残る体験になるはずです。
特にドーム・アリーナでは持っていると安心
今や、双眼鏡を持って参戦する人は当たり前のように増えています。
特にドームやアリーナなどの大規模会場では、推しが遠くに感じてしまうこともあるため、双眼鏡は持っていて損はありません。
「なくても楽しめるけど、あったらもっと感動できる」 そんな存在だからこそ、はじめての双眼鏡は自分に合った1台を選んで、ゆるっと推し活を、より楽しんでほしいです。
双眼鏡の「倍率」って何?どう選ぶの?

双眼鏡を選ぶうえで、一番気になるのが「倍率」。
でも、「何倍がいいの?」「倍率が高ければよく見えるの?」と迷ってしまうこともありますよね。
倍率とは?10倍なら10m先が1m先に見えるイメージ
倍率とは、「どれだけ近くに見えるか」を示す数字。 たとえば10倍の双眼鏡なら、10メートル先のものが、1メートル先にあるように見えるという意味です。
ライブ会場では、この「どのくらい近くに見えるか」が、表情をしっかり見るための大事なポイントに。
高倍率すぎるとブレやすい/視野が狭くなるデメリットも
「じゃあ倍率が高いほどいいのでは?」と思いがちですが、実は高倍率には注意点も。
倍率が高くなるほど、視野が狭くなったり、手ブレが起こりやすくなったりするんです。
とくに長時間の使用では、首や腕が疲れやすくなってしまうことも。 バランスの取れた“使いやすい倍率”を選ぶのが、快適な推し活のコツです。
ライブでの実用性を考えた倍率選びのコツ
倍率選びで大切なのは、「会場の広さ」に合わせること。 ホールやアリーナ、ドームなど、会場ごとに最適な倍率は変わってきます。
次の章では、会場の種類別におすすめの倍率と、双眼鏡例をわかりやすくまとめてみました!
会場の種類別!おすすめ倍率早見表

① ホール会場(〜3,000人)
例:NHKホール、中野サンプラザ、神戸国際会館など
おすすめ倍率:6〜8倍 | ・表情や手の動きも見やすい ・軽くてコンパクトな双眼鏡が多く、持ち歩きもラク ・初心者さんにも扱いやすい倍率帯 |
ホール会場は比較的小規模で、ステージとの距離も近め。 そのため、あまり高倍率にしなくても表情までしっかり見えることが多いです。
軽くて小さめのモデルが多くて、荷物を少なくしたい方や初めての双眼鏡にも◎
② アリーナ会場(1万人前後)
例:大阪城ホール、横浜アリーナ、日本ガイシホールなど
おすすめ倍率:8〜10倍 | ・中〜やや高倍率で、表情もしっかり確認できる ・軽さ+手ブレ対策したモデルがおすすめ ・メガネの上からでも見やすい設計だと安心 |
アリーナ会場ではスタンド席や後方になると、ステージまでの距離がぐっと遠くなります。 そのため中倍率(8〜10倍)がベストバランス。
手ブレ防止機能つきのモデルを選べば、長時間でも安心して使えますよ。
③ ドーム会場(5万人以上)
例:東京ドーム、京セラドーム大阪、福岡PayPayドームなど
おすすめ倍率:10〜12倍 | ・高倍率で表情をキャッチできる ・明るさ(レンズ径)や手ブレ補正があると◎ ・長時間使用するなら首かけストラップも活用を |
ドームでは、肉眼では誰がいるのかも分からないほど遠く感じることも。 そのため、高めの倍率を使用することで、推しの表情をみることができます。
明るさを保つためには、レンズの口径や手ブレ補正機能も重要なポイント。 首や手が疲れないように、重さとのバランスも意識して選ぶのがおすすめ。
④ スタジアム(屋外・超大型)
例:日産スタジアム、国立競技場、ヤンマースタジアム長居など
おすすめ倍率:10〜12倍+明るさ重視 | ・明るさを確保するために「レンズ径30mm以上」が目安 ・曇り・夜公演:逆光対策にも強いモデルが安心 ・防水・防塵設計なら屋外でも安心して使えます |
屋外スタジアムは広さだけでなく、天候や照明によって見え方が大きく変わります。 夕方や夜の公演では、明るさが足りず見えにくくなることも。
そのため、倍率だけでなく「明るさ(レンズ径)」や「防水機能」がついているモデルがおすすめです◎
倍率だけじゃない!双眼鏡選びで注目したいポイント
倍率だけで選んでしまうと、思ったより使いにくい…ということも。
以下のポイントも合わせてチェックしておくと、より快適に使えますよ♪
▶5大ドームについてはこちら
おすすめ双眼鏡モデル(初心者向け)

はじめての双眼鏡なら、「使いやすさ」と「価格のバランス」が大切。
ここでは初心者さんでも安心して選べるモデルを、価格帯別にご紹介します。
5000円以下の双眼鏡例
5000円前後の双眼鏡
1万円前後の双眼鏡
1万5000円以上の双眼鏡
私が使用している双眼鏡
私はOLYMPUS 10×21 RCⅡを使用しています♪
この双眼鏡とともに、1000人規模のホール会場からドームツアーまで一緒に回っています。
こちらの型番は現在杯盤になっているようですが、迷っている方は10倍を選ぶのを、個人的におすすめします♪
推しがスタジアムLIVEを開始したので、チケットに当たった際は、ニコンのスポーツスターを狙っています♪
快適に使おう|双眼鏡のマナー&持ち運びのコツ

ライブでの双眼鏡は、推しの表情や細かな動きをしっかり見るための心強い味方。
でも、会場での使い方にはちょっとしたマナーと工夫が必要です。
ここでは、大人女子にもやさしい「双眼鏡マナー&持ち運びのポイント」をご紹介♪
双眼鏡を使うときのマナー
高く掲げすぎないように注意
双眼鏡を使うときに、つい腕を高く上げすぎてしまうと、後ろの人の視界を遮ってしまうことも。
目の高さくらいで使えば、また周りが気になる場合や、手振れ防止のためにしっかり脇をしめて使えば、周りへの配慮にもなります◎
使うタイミングにメリハリを
ずっと双眼鏡をのぞきっぱなしだと、首や目が疲れてしまうことも…。
ファンサタイムや表情を見たい瞬間だけに使うのも、ライブを楽しむひとつのコツです。
音が出ないように丁寧に扱う
ガチャガチャと音を立てて双眼鏡を出すのは意外と目立ちます。
ストラップを使ったり、ケースの中で固定したりして、静かに出し入れできるように工夫しておきましょう。
▶合わせて読みたい<ライブ参戦マナー>
双眼鏡の持ち運びのコツ
ストラップ付きモデルが便利
首から下げられるタイプなら、必要な時にサッと使えて、終わったらすぐしまえるのでとても快適。
ストラップはやわらかく幅の広いものを選ぶと、首への負担も少なくなります◎
ケースに入れて取り出しやすい位置に
持ち運ぶときはソフトケースに入れて、カバンの外ポケットやすぐ手が届く場所へ。
双眼鏡は意外とデリケートなので、他のグッズに当たって傷つかないよう注意です。
重さもチェックしておこう
高性能な双眼鏡はどうしても重くなりがち。
ドームやスタジアムなど広い会場では出番も多くなるので、長時間使っても疲れにくい重さのものを選びましょう。
メガネ使用の方は「アイレリーフ」に注目
メガネのまま使いたい方は、レンズと目の間に適度な距離(アイレリーフ)があるモデルを選ぶと快適です。
まとめ|会場に合わせた双眼鏡で、推しの表情もはっきり見える

双眼鏡は「倍率が高ければいい」というわけではなく、会場の広さや自分のスタイルに合わせた選び方が大切です。
無理せず、自分にぴったりな1台を選ぶことで、ライブ中の見え方がぐっと変わり、より満足度の高い推し活が楽しめます♡
ゆるっと、でもしっかりと。 大人女子ならではの推し活を、双眼鏡でもっと満足がいくものにしましょう!