「子どもがいるけど、推しのライブに行きたい…」「子連れって周りに迷惑じゃないかな?」そんな悩みを抱える主婦オタクさんも多いのではないでしょうか。
私自身、小さい子どもがいる中でライブに行くことを一度は諦めかけたことも。でも、ちょっとした準備と工夫で、子連れでもライブを楽しむことができました。
この記事では、子連れでライブ参戦するときにあると安心な持ち物や準備のコツを、実体験をもとにやさしくご紹介します。初めての方も、ぜひチェックしてみてくださいね。
子連れライブ参戦はアリ?判断ポイントはココ

まず大切なのは「子どもの年齢」と「ライブ会場の条件」をしっかり確認すること。スタンディングエリアや長時間の立ち見は、小さい子には負担が大きいため注意が必要です。
以下のようなポイントをチェックしてみましょう:
特に乳幼児の場合は、音量・人混み・移動の負担が大きくなるので、無理せず「お留守番」という選択肢も◎です。
個人としては、お子様への負担が大きい未就学児の参戦は、あまりおすすめしません。
また公演によっては、年齢の制限もあるので事前にチェックしてくださいね。
子連れライブに持っていきたい持ち物リスト

子連れ参戦での最大のポイントは、「備えすぎなくらいがちょうどいい」ということ。忘れ物を防ぐためにも、あらかじめリストアップしておくのがおすすめです。
持ち物 | 理由・使い方 |
---|---|
子ども用イヤーマフ・耳栓 | ライブの大音量から耳を守る必須アイテム。 ※Amazonで1,500円前後から購入可 |
おやつ・軽食 | 待ち時間や移動中の機嫌取りに。食べやすい個包装タイプがおすすめ。 |
折りたたみクッション | 座席が硬い&背が低くても疲れにくい。100均や通販で購入可。 |
ぬりえ・シールブック | 音の出ない静かな遊び道具で、周囲への配慮も◎ |
モバイルバッテリー | スマホでの撮影・連絡に。推しの写真も逃さない! |
ブランケット | 冷房の強い会場や夜の移動時に活躍。小さめサイズが便利。 |
ビニール袋 | 汚れた服の収納や、ゴミ入れに。2~3枚あると安心。 |
着替え(子ども用) | 汗や飲みこぼし対策。薄手の1セットでOK。 |
除菌シート・子ども用マスク | 感染症対策+ちょっとした汚れふきにも。 |
持ち物はなるべくリュックやショルダータイプのバッグにまとめて、両手が空くスタイルが理想。

\クッションがあるだけで座り心地が違います/

年齢別|子連れライブのポイント

お子さんの年齢によって、ライブでの過ごし方や気をつけたいことも変わってきます。無理のない範囲で、年齢に合わせた準備をしておくと安心です。
0〜2歳(赤ちゃん〜幼児)

3〜6歳(未就学児)

7〜10歳(小学生)

11歳以上(高学年〜中学生)

当日の過ごし方のポイント

いくら準備しても、当日は予想外のことも起きるもの。柔軟に対応できるように、心に余裕を持っておくことが大切です。
開演までの時間をどう過ごす?
早めに会場入りして、座って過ごせる場所を確保するのがベスト。遊び道具やおやつタイムをうまく使って、子どもの飽きを防ぎましょう。
音が心配なときは?
ライブの音量はかなり大きいため、イヤーマフや耳栓は必須。推しの音を共有するためにも、無理のない範囲で楽しめる工夫を。
トイレ問題を先回り
トイレは開演前に必ず。会場によってはトイレ待ちに30分かかることも。混雑するため、少し早めに向かうのがコツです。
子連れ参戦ってどう?みんなの声から見えるリアル

「実際に子どもを連れて行って大丈夫かな?」と不安に思っている方も多いと思います。
私自身は子連れでライブに行った経験はまだありませんが、SNSや口コミサイトを通じて、さまざまな体験談や意見を調べてみました。
よく見かけるのはこんな声です:
一方で、
という声もありました。
こうした実際の声を通じて分かったのは、「準備次第で安心して楽しめる可能性は十分にある」ということ。
この記事では、それらの経験談から学んだポイントをもとに、できるだけ現場で困らないような準備術をまとめています。
よくある質問Q&A|子連れライブの不安を解消!

- Q赤ちゃん連れでもライブに行ってもいいの?
- A
会場やアーティストによっては年齢制限がある場合もあるため、事前に公式サイトで確認を。音や照明が強い環境なので、耳や視覚への配慮が難しい場合は、無理をしない判断が必要です。
- Q子どもが途中で飽きたらどうすれば?
- A
グッズ売り場やロビーに出て気分転換するのも一つの方法。会場内を見て回るのも、新しい体験になって楽しめることがあります。
- Q他の人に迷惑をかけたらどうしよう…
- A
まわりに配慮する気持ちがあれば大丈夫。席が選べる場合は、なるべく通路側や端の席を選び、必要なら一時的に席を外すなどの工夫ができるようにすると、自分も周りも安心です。
- Q子どもでもチケットは必要ですか?
- A
公演や主催者ルールによって異なります。年齢・身長による区分(「3歳以上要チケット」「小学生以上有料」など)があるため、公式サイトの注意事項を必ず確認しましょう。
親子席・ファミリー席の有無もチェックが安心です。
- Q子どもの耳にライブの音は大丈夫?耳栓やイヤーマフは必要?
- A
大音量は負担になりやすいので、子ども用イヤーマフ(NRR/SNR表示あり)やソフト耳栓の準備がおすすめです。スピーカー近くを避け、休憩をこまめに取りましょう。怖がる演出(爆発音・光)にも配慮を。
- Q長時間で子どもが疲れないか心配…どう工夫すればいい?
- A
昼寝や食事のタイミングを事前に調整し、会場では水分・軽食・羽織り物・冷感/防寒グッズを用意。飽き対策に静かに遊べる小物を1つ。可能であれば、途中退出しやすい席選びも有効です。
- Qライブ中にぐずったり怖がったらどうする?
- A
まずはイヤーマフ・耳栓・帽子で刺激を減らし、ロビーや通路で短時間クールダウン。泣き止まない時は無理せず一時退出を。周囲への配慮として、早めの判断が安心です。
- Q終演が夜遅いけど、連れて行って大丈夫?
- A
年齢が低いほど生活リズムに影響しやすいので、昼公演の検討や近隣ホテルの確保が安心。日帰りの場合は帰路の混雑と最終電車の時刻を事前に確認し、早め退出も選択肢に。
ホテル選びとアクセスのワンポイント

子連れ参戦で遠征になる場合は、「会場から近い・駅直結のホテル」が断然おすすめ。チェックイン前に荷物だけ預けて、身軽でライブに向かえるととっても楽です。
また、会場周辺の「ファミリー向け設備がある施設」も確認しておくと◎です。授乳室、オムツ替えスペース、キッズスペースなどが整っていると、急な対応にも安心できます。
あると便利なおすすめアイテム

子連れライブ参戦をより快適にする、実際に使ってよかった便利グッズをピックアップしました。
- 3M社のイヤーマフ:軽くてつけやすく、子どもも嫌がらない◎
- モンベルの折りたたみ座布団:薄くて軽いのに座り心地抜群!
- ANKERモバイルバッテリー:コンパクト&大容量でママバッグにもすっきり収納

\ライブ会場は大音量なため、お子様の敏感な耳を守りましょう/

“無理しない”が子連れ推し活のコツ

子連れライブ参戦は、正直大変なこともあります。でも、「行ってよかった!」と思えるような時間にすることは十分可能です。
準備と心構えをしっかり整えれば、子どもと一緒に“推しとの空間”を楽しむ特別な思い出になります。
大人女子の推し活は、家族との時間も大切にしながら、自分の「好き」もあきらめない選択を。
この記事が、悩んでいる誰かの背中をやさしく押せたらうれしいです♪