「握手会に行ってみたいけど、一人で参加しても大丈夫かな…?」
そんなふうに迷っている方へ、この記事はお届けしたいと思っています。
私自身、最初はとても緊張して、会場に向かう電車の中で何度もスマホを見返していました。でも、実際に行ってみると、一人だからこそ味わえる特別な時間がそこにはありました。
この記事では、一人参加でも安心して楽しめるように、当日の流れや事前準備のポイント、そして実際に一人で参加した体験談を交えてご紹介します。
「一人でも、あなたらしく推しに会いに行けますように」そんな願いを込めて。
初めての握手会、一人で参加しても大丈夫?

「推しに会える…!」そんな夢のような体験ができる握手会。
でも、初めての参加で、しかも一人となると、「場違いじゃないかな?」「周りはグループばかりでは?」と不安になってしまいますよね。
私も初めての握手会は一人でした。
会場に向かう電車の中では緊張でお腹が痛くなるほど…。
でも、実際に参加してみて分かったのは、「一人参加はぜんぜん珍しくない!」ということでした。
この記事では、一人で握手会に参加する方に向けて、当日の流れや心構え、私自身の体験談などをお届けします。ドキドキをちょっとでも安心に変えて、推しとの最高の時間を迎えましょう。
一人参加は意外と多い!恥ずかしくなんてない

握手会というと、グループでわいわい来ている人が多そう…と思いがちですが、実は一人参加の人もたくさんいます。特に大人の女性や地方からの参加者は、スケジュールの都合で「ぼっち参加」になりがち。
待機列では基本的に話しかけられないので、他人の目を気にする場面は少ないですし、逆に一人だからこそ自分のペースで動けて楽という声も多いです。
安心して楽しむための事前準備リスト

緊張すると頭が真っ白になってしまうことも…。あらかじめ準備しておけば安心感が違いますよ。
握手会の流れと一人参加ならではのポイント

握手会の流れは、大まかに以下のようになっています。
- 会場到着・入場チェック
- 待機列に並ぶ(静かに待つのが基本)
- 順番が来たら、推しと数秒〜十数秒の会話
- スタッフに促されて終了、退場
列に並んでいる間は基本的に一人行動なので、「一人だと浮くかな?」という心配は不要。静かにドキドキしながら順番を待つあの時間も、今ではいい思い出です。
私の“ぼっち握手会”体験談|神戸国際会館にて

私が一人で握手会に参加したのは、神戸国際会館で行われたイベントでした。会場はキャパもそれほど大きくなく、落ち着いた雰囲気。
イベントは、前半がライブ映像や撮りおろしVTRの上映、後半に少しだけ本人が登場してのトーク…そして、いよいよ握手会へ。
一人で参加していた私は、上映中からずっとドキドキが止まらず、何を話すかスマホのメモを何度も見返していました。
列が少しずつ進み、だんだん近づいてくる推しの姿…。緊張しすぎて、推しの前まで、どう進んだのかあまり記憶にありません…笑
そしてついに、目の前に推しが現れた瞬間——頭の中が真っ白に。
事前に考えていた言葉なんて吹っ飛んでしまって、「応援してます!」と精一杯の声をかけるのがやっとでした。
時間は本当に一瞬。
数秒でスタッフさんに促されて、次の人の番に。後になって「あれも言いたかった」「ちゃんと顔を見ていなかったかも…」と少し後悔もしました。
だからこそ、お伝えしたいのは…
下を向いたまま終わってしまった…なんてことにならないように、「顔を見る」「名前を呼ぶ」だけでも、心が伝わります。
完璧じゃなくて大丈夫。あなたの“好き”という気持ちを、まっすぐ伝えられたら、それだけで成功です。
一人参加ならではの楽しみ方とコツ

- 終わったあと、自分だけの感想をメモする
- カフェで余韻をゆっくり味わう
- 次の握手会のために「振り返りノート」を作っておく
一人だからこそ、自分のペースで感情をかみしめられる時間が持てます。
不安な気持ちも、きっと推しへの愛から生まれている
「一人で行くの、ちょっと怖いな…」その気持ち、とってもよく分かります。でも、それってきっと“推しに会いたい”という想いが強いからこそ。
無理に背伸びをしなくても、あなたのペースでOK。最初の一歩が、きっと素敵な思い出に変わります。
一人参加でも大丈夫!

握手会は、推しとのかけがえのない時間。そしてその一歩は、誰にも頼らずに自分で踏み出せるものです。
一人でも、緊張していても、あなたの「会いたい」という気持ちは必ず届きます。この記事が、あなたの背中を少しでもそっと押せたなら嬉しいです。


