「落選しちゃった…もう諦めるしかないのかな」と肩を落とした経験、推し活をしていると一度はありますよね。
でも実は、まだ“再チャンス”があるかもしれません。それが「復活当選」という仕組みです。
本記事では、そんな「復活当選」とは何か、どんな仕組みなのか、メールはいつ届くのか、そして気になる“確率”について、初めての方にもわかりやすく解説していきます。
実際の体験談も交えながらご紹介しますので、「もしかして自分にもチャンスあるかも」と思えるヒントになればうれしいです。
復活当選とは?|落選後にやってくる再チャンス

復活当選とは、ライブや舞台のチケット抽選で落選した人の中から、再抽選によって選ばれる“繰り上げ当選”のことです。
たとえば、最初の当選者が「支払いを忘れた」「辞退した」などの理由でチケットが未入金のままキャンセルになった場合、その分の空席が再び抽選に回されます。
そして、その再抽選で選ばれた人に、復活当選のメールが届くという流れです。
ファンクラブ先行抽選などでよく見られる仕組みで、STARTO(旧ジャニーズ)の出演するライブや舞台で行われています。
「1度落選してもチャンスがある」と知っているだけでも、気持ちが少し前向きになりますよね。
復活当選のメールはいつ届く?|時間帯とチェックのコツ

復活当選の通知は、基本的にメールで届くことが多いです。
「落選のお知らせ」の2~4週間後に、突然「復活当選のお知らせ」という件名のメールが届く…という流れがよくあります。
あくまでも、チケットは未入金分の繰り上げ当選なので、入金期限が過ぎてから数週間後となります。
📩 よくあるメールの特徴
- 件名:「【重要】○○公演 復活当選のお知らせ」など
- 送信時間:午後14時~午後18時ごろが多め
また、迷惑メールフォルダに入ってしまうケースもあるため、
- 申込時に使ったアドレスの受信箱+迷惑メールフォルダ
- ファンクラブのマイページ(チケット申込履歴)
をセットで確認するのがおすすめです。
「見逃して支払い期限が過ぎてしまった…」という声もよく聞くので、落選後も3週間ほどは毎日メールチェックしておくと安心ですよ。
復活当選の確率は?|実際に当たる人の傾向とは

復活当選の具体的な当選確率は公式には公表されていません。ですが、SNSなどを見ていると「意外と当たった!」という声も少なくありません。
たとえば、次のようなパターンで復活当選しやすい傾向があると言われています。
もちろんこれはあくまで“傾向”であり、必ず当たるわけではありませんが、「平日1人申し込みで地方公演」といったケースでは、復活当選したという声が多く見られます。
X(旧Twitter)などでは、「復活当選きた!」「メール届いた!」というリアルな声が話題になるタイミングがあるので、その日に当選が出ている可能性も高まります。
Xなどで「#アーティスト名 + 復活当選」で調べると出てくるので、注目です。
あなたにも、そんなうれしい“復活当選メール”が届くかもしれませんね。
復活当選で当たりやすい人の特徴とは?

復活当選には「こうすれば絶対に当たる」という方法はありませんが、SNSなどで当選報告が多い人には、いくつかの共通点があります。
これはあくまで“傾向”とファンの間での予測ですが、1人で申し込んだ方が座席調整しやすく、復活当選しやすいという声も多く聞かれます。
また、「平日の地方公演」「人気日程を避けた申し込み」なども、当たりやすさにつながるポイントといえるでしょう。
ファンクラブ・公演別の傾向はある?

ファンクラブの規模や公演の内容によって、復活当選の出やすさに違いがあることも。
旧ジャニーズなど、ファンの多いグループは当選・落選の波も大きいですが、その分「支払い忘れ」などで復活枠が出ることもあるようです。
逆に、収容人数が少ない劇場での舞台やミュージカルなどは復活当選の枠自体がほとんどないケースも…
実際に私が申し込んでいた舞台でも、復活当選がなかったこともありました💦
復活当選したらどうする?|支払い手続きと注意点

うれしい復活当選のメールが届いたら、まずは内容と支払期限をしっかり確認しましょう。
特に注意したいのがメールを見逃して期限が切れてしまうパターン!復活当選は、せっかく当たっても支払いをしなければ無効になってしまいます。
もしメールが来たら、できるだけ早めに手続きを済ませておきましょう。
復活当選で外れた人のチャンス、制作開放席とは?

「復活当選も来なかった…」とがっかりしている方に、もうひとつのチャンスがあります。
それが「制作開放席(せいさくかいほうせき)」です。
制作開放席とは、ステージ構成や機材の配置が確定した後に、「ここにも席を用意できそう」と判断されたスペースに追加で設けられる席のこと。
復活当選とは違って、再抽選ではなく“改めて申込の案内メールが届く”タイプで、応募後に再度抽選が行われます。
ステージ横・機材近くなど、見切れの可能性がある座席ですが、「ステージに近くて実は“神席”だった!」という声も。
復活当選に外れても、制作開放席の案内メールが来る可能性はあるので、メールチェックはしばらく続けておくのがおすすめです。
SNSで情報収集しよう|リアルな声がヒントに

復活当選に関しては、X(旧Twitter)などのSNSで“当選報告”や“メールが届いた時間帯”がシェアされることが多いです。
「今日の復活当選、昼12時ごろに来た!」など、リアルタイムの情報を知ることで、自分の申し込んだ公演に動きがあるかどうかを知るヒントになります。
また、他の人の体験を読むことで「自分だけじゃないんだ」と思える安心感もありますよね。
実録!復活当選で推しに会えた日のこと【体験談】

ここで少し、筆者が実際に復活当選したときのお話を…。
2024年、某グループの大阪公演に申し込んだものの落選。あきらめて予定を立て直していたところ、2週間後に「復活当選のお知らせ」メールが届きました。
メールを二度見して、心臓がバクバク…! 支払い期限が2日後だったので、すぐにコンビニで決済しました。

席はスタンド席。近くはありませんでしたが「一度は諦めたのに、こんな景色が待っていたんだ…」と、涙が出そうになったのを覚えています。
それ以来、「最後までメールを信じて待つ」ことの大切さを実感しています。
復活当選は“諦めない人”へのごほうびかも

復活当選とは、チケット落選後でもチャンスが巡ってくる仕組み。
確率は低めかもしれませんが、メールをこまめに確認しておくだけで、思いがけない幸運が届くこともあります。
「もう落選したし…」と諦めてしまう前に、ぜひこの記事を参考に、復活当選や制作開放席も含めて、最後まで推しを信じて待ってみてくださいね。